劇団以前、研究所公演
道化師の唄舞台写真
〒173-0037 東京都板橋区小茂根4丁目3-4-201
受付時間 | 10:00~18:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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道化師の唄舞台写真
パックの口上:夜の女神が竜の車で走り去り、暁のオーロラの先触れで用意万端整いますれば男のバラードいよいよ開幕でございます。
イタリア国際マイムフェスティバル参加。(1982年) あらい汎が最優秀マイムソリストを賞受賞。女クラウン(コロンビーヌ)に導かれたサラリーマンとその影が助け合い時に争い進行するマイム劇。擬音はすべておもちゃの楽器で演奏。サーカス小屋の演奏集団をイメージ。男のバラード・ラスト1.jpg 初演は、あらい汎、松元ヒロのコンビで六本木アトリエフォンテーヌで上演。その後池袋西武のなかにあったスタジオ200では、浜村翔(現・テンショウ)で上演。その男のバラード電話.jpg後にイタリア、アレツォのフェスティバルに招聘された作品。
渋谷109からの依頼で109スタジオに於いて年4回の公演を依頼される。その内の1本を街頭劇として上演することを企画。聖書からヒントを得たマリアとキリストの誕生とその後の旅を描いたクリスマス用野外劇。ラストシーンで109の屋上から雪を降らせるという企画を敢行。
黙劇「待合室」 1983年発表
作・演出:あらい汎 出演:あらい汎、大森一枝、山本光洋、他・
イタリア国際マイムフェスティバル参加。(1983年) ※総合グランプリ、マイム部門1位、演技賞、音楽賞受賞
旅をしたことのない2人の赤帽が客から預った荷物で列車を作り、待合室で待ち人を待つ女と幻想の汽車の旅に出発する。
男のバラードのイタリア公演の折にトランジットで一晩足止めされたエジプトのカイロ空港での印象をあらい汎が作品に書き下ろした作品。暗い汚い空港を多様な人種が、ある者は、ゴザややかんをぶら下げ、ある者は、高級なボストンバッグを傍らに通り過ぎてゆく。旅を希求する赤帽の前を緩やかに多様な人々が通り過ぎてゆく。ラストシーンでは、着飾った旅芸人たちが、赤帽2人の作ったボストンバッグの列車を持ち去る。そして旅芸人の乗せた列車の汽笛が鳴り、赤帽と女はベンチに取り残される。
子どもの頃、かくれんぼで物置小屋に隠れ、見事に隠れすぎ、見つけて貰えないまま40年が経ってしまった男の話。第一話・曾ていじめた昆虫との戦い。戦い食い尽くされ骸骨となって踊りだす男。第二話・男にとっての女の記憶。可憐な白いワンピースが次第に妖艶な女に変身。白いワンピースに首を絞められ白い人形となり踊らせられる男。第三話・爆発し、一個の細胞となり生命の歴史をたどり人となる。住処となる箱を見つける。日常生活が始まる。積み木を積み上げ帰宅するという変わらぬ日常。そして死。プロローグ・男と関わりのあった女たちが骨壺を持って現れ積み木を分け合い骨壺に入れてさってゆく。男は、闇の中で己を見つけてもらおうとかくれんぼの共の名を叫び続ける。
初演スタジオPAC、その後、渋谷ジャンジャン、沖縄ジャンジャン、ドンキダンス4人.jpg等2~3回の公演。池袋演劇フェスティバル参加の後、イタリアフェスティバル、フランスボルドーのシグマフェスティバルに参加。脚本はあらい汎著「パントマイムの心と身体」に掲載。
1988年発表
原作:ゲーテ 翻案・ 構成・演出・美術・選曲:あらい汎
出演:あらい汎、大森一枝、山本光洋、神 雅喜、古川朔、藍義啓、丸山明子、吉沢忠雄、松橋徳子、山田剛之、栗原一、岡崎ゆう子、岸田康照、高橋素子、吉田恵里、望月康代、杉山亘、西橋みぎわ、新藤雅之、広田早代子
ヴァイオリン演奏:太田恵資
東京国際演劇祭参加。(1988年)
・・・・・まあ良い。では、君は何者だ。
常に悪を欲し常に善を成すあの力の一部です。
その謎のような言葉の意味は。
私は常に否定するところの霊なのです。それも当然のことです。何故と云って一切の生じ来るものは、滅びるだけの値打ちのものなのです。それくらいならいっそ生じてこない方がよいわけです。
人生の哲学を語り続けるファーストと、悪魔メフィストファレスを道化のコンビと捉え、幾多の人との生活に出会っていくという作品。ファースト博士の語る人生哲学が机上の遊びであり、実際の哲学は、人の生活のすぐ隣に無数に転がっているのだという解釈で構成された作品。青山円形劇場の天井、可動式の床を縦横に動かしビジュアル面でも挑戦した大叙事詩。
1989年発表
作・演出:あらい汎 出演:あらい汎、大森一枝、神 雅喜、古川朔、藍 義啓、他
2人の男が幼児期からの記憶をたどる事で、自己の存在の意味を見つけようとするマイムドラマ。記憶にかかわる3篇の詩を3シーンからなるオムニバスによるマイム詩集。
黙劇「午後の椅子」
閉ざされた空間からはい出ようとする人間ドラマ。脱出できないドラマの多い中ついには出発し、次の地を目指そうとする、再生のためのドラマ。イオネスコの椅子をモチーフにした数十枚のドアに囲まれた空間の中で物語は始まる。ラストは、人々の行列の後ろでドアーが回転し、宇宙空間に代わってゆく。
順不動です。いつまで続ける事ができますか。トライアルして35年。つまり35作品。2013現在。
うず高く積まれたごみの山。そこで暮らす2人の男。いつもの朝がやってくる。ごみの山からタイヤを拾い食卓を作る。向き合い、せんべいを噛む音で会話する二人。生活ごっこを始める。と、幻想の家族や、幻想の夫婦たちが表れてふたりは、巻き込まれてゆく。ラストは、片方の男の死によってひとりだけの会話となる。廃棄された自転車の荷台に死体をのっせ漕ぎ始めると、幻想の世界からやってきた人々がそれぞれに壊れた自転車に乗り漕ぎ始める。と、自転車のライトが北斗七星の形で浮かび上がる。
芸人達のギリシャ劇 「オリンポスのMIMOS」
2001年発表
構成・演出:あらい汎
出演:あらい汎、立川真也、藤居克文,高橋徹、村瀬智江子、檀上花子、他
※ギリシャ文化のオリンピック参加
ギリシャ悲劇の中のトロイ戦争の項をマイム劇にアレンジ。ギリシャ劇のコロスを旅芸人に置き換えて、大道芸の演じられている広場での噂話が次第に演じられていくという構成を持った無言劇。
あらい汎の黙詩集 「雨ニモマケズ」
2002年発表構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎、朗読/神保共子(文学座) 他ゲスト出演
小中学校の教科書で目にしてもあまり教材として取り上げられることのない多くの詩編。それらの詩から、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をはじめ北原白秋の「薔薇」高村幸太郎「道程」などを黙詩集として創作。舞台芸術学院の同期生で文学座所属の神保共子の朗読による、泣ける詩、笑える詩による60分の構
道化師博覧会おとこ・おんな2003
2003年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 くるくるシルク他
オリンポスのMIMOS2003
2003年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 くるくるシルク 村瀬智江子 檀上花子 村山真哉他
物置小屋のドン・キ・ホーテ
2004年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 檀上花子 浅野英子 高桑三枝
フランスSIGUMAフェスティバル招待参加。(1991年)
村山真哉 ソロマイムシアター
2004年発表 演出:あらい汎 出演:村山真哉
SHINYAの街角のマイム マイムジャグリングでお贈りする一人サーカス
フィジカル・ソロ・コンサート「道化師のコンサート」 2005年発表 監修:あらい汎
出演:村山真哉 松村和亮 栗田正志 石松祥子 高桑三枝 谷口育渉 石川紫織
フィジカル・ソロ・コンサート「道化師のコンサート」 2006年発表
監修:あらい汎 出演:村山真哉 松村和亮 石松祥子 高桑三枝 谷口育渉 石川紫織
千の夜 一夜の話「千夜一話」2007年発表
演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 井川ちなみ 国井美和子 石橋愛子
フィジカル・ソロ・マイム「道化師のコンサート」2008年発表
演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 小西洋輝 井川ちなみ 五十嵐佑介
パントマイム&クラウン 道化師のコンサート2009年発表
構成・演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 小西洋輝 井川ちなみ 五十嵐佑介 山羽真実子他
高桑三枝 石川紫織
井川ちなみ 五十嵐佑介 山羽真実子 山本知未 中山裕貴 宮本正幹 麻生昌範 末松和佳
フィジカル・シアター −ラ・ベスチオルー
2010年発表
原作:ソフィ・マルレイ 演出:レオン・ナピ 照明:ステファン・パゾジュ 日本公演監修:あらい汎
出演:イザベル・ルフェーブル ソフィ・マルレイ ハナコ・ダンジョウ
フランスからやってきた
羽の抜けたベスチオル3人組による不思議でおかしな夢物語
Bestiole(ベスチオル)=小動物、昆虫
ソロマイム・ギャラリー2011
40年に渡る汎マイム工房の縦糸、横糸の不思議な繋がり。紡がれた50年の歳月は、日本のマイムの流れの一端です 幾多のパフォーマーが生まれ、また去っていった中で、遠くから来て、遠くまで行こうとする無言の道化師たちがここにささやかに参集いたしました。
村山真哉Chotto凱旋ソロ公演
2012年発表 出演:村山真哉
平成19年文化庁新進芸術家海外派遣研修員として、ヨーロッパを代表するクラウンディミトリー(スイス)の門下へ。以来5年間、サーカス、ヴァリエテショー、ストリートなどの活動の合間を縫い、自身の一番の居場所であるソロ公演活動も軌道に乗り始める。今回一時帰国に際して、
一時間Chottoの「片隅からのつぶやき」「Dall’angolino」 を古巣のPACスタジオで上演いたしました。
A
2002年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎、朗読/神保共子(文学座) 他ゲスト出演
小中学校の教科書で目にしてもあまり教材として取り上げられることのない多くの詩編。それらの詩から、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をはじめ北原白秋の「薔薇」高村幸太郎「道程」などを黙詩集として創作。舞台芸術学院の同期生で文学座所属の神保共子の朗読による、泣ける詩、笑える詩による60分の構
道化師博覧会おとこ・おんな2003
2003年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 くるくるシルク他
オリンポスのMIMOS2003
2003年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 くるくるシルク 村瀬智江子 檀上花子 村山真哉他
物置小屋のドン・キ・ホーテ
2004年発表
構成・演出:あらい汎 出演:あらい汎 檀上花子 浅野英子 高桑三枝
フランスSIGUMAフェスティバル招待参加。(1991年)
村山真哉 ソロマイムシアター
2004年発表 演出:あらい汎 出演:村山真哉
SHINYAの街角のマイム マイムジャグリングでお贈りする一人サーカス
フィジカル・ソロ・コンサート「道化師のコンサート」 2005年発表 監修:あらい汎
出演:村山真哉 松村和亮 栗田正志 石松祥子 高桑三枝 谷口育渉 石川紫織
フィジカル・ソロ・コンサート「道化師のコンサート」 2006年発表
監修:あらい汎 出演:村山真哉 松村和亮 石松祥子 高桑三枝 谷口育渉 石川紫織
千の夜 一夜の話「千夜一話」2007年発表
演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 井川ちなみ 国井美和子 石橋愛子
フィジカル・ソロ・マイム「道化師のコンサート」2008年発表
演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 小西洋輝 井川ちなみ 五十嵐佑介
パントマイム&クラウン 道化師のコンサート2009年発表
構成・演出:あらい汎 出演:高桑三枝 石川紫織 小西洋輝 井川ちなみ 五十嵐佑介 山羽真実子他
黙詩劇あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
井川ちなみ 五十嵐佑介 山羽真実子 山本知未 中山裕貴 宮本正幹 麻生昌範 末松和佳
フィジカル・シアター −ラ・ベスチオルー
2010年発表
原作:ソフィ・マルレイ 演出:レオン・ナピ 照明:ステファン・パゾジュ 日本公演監修:あらい汎
出演:イザベル・ルフェーブル ソフィ・マルレイ ハナコ・ダンジョウ
フランスからやってきた
羽の抜けたベスチオル3人組による不思議でおかしな夢物語
Bestiole(ベスチオル)=小動物、昆虫
ソロマイム・ギャラリー2011
出演:ヨネヤマ ママコ 藍 義啓 高桑三枝 石川紫織 五十嵐佑介 あらい汎
40年に渡る汎マイム工房の縦糸、横糸の不思議な繋がり。紡がれた50年の歳月は、日本のマイムの流れの一端です 幾多のパフォーマーが生まれ、また去っていった中で、遠くから来て、遠くまで行こうとする無言の道化師たちがここにささやかに参集いたしました。
村山真哉Chotto凱旋ソロ公演
2012年発表 出演:村山真哉
平成19年文化庁新進芸術家海外派遣研修員として、ヨーロッパを代表するクラウンディミトリー(スイス)の門下へ。以来5年間、サーカス、ヴァリエテショー、ストリートなどの活動の合間を縫い、自身の一番の居場所であるソロ公演活動も軌道に乗り始める。今回一時帰国に際して、
一時間Chottoの「片隅からのつぶやき」「Dall’angolino」 を古巣のPACスタジオで上演いたしました。
日程、場所、観客数、対象年齢、ご予算等お分かりになる範囲でお教え下さい
受付時間:10:00~18:00
定休日:土日祝祭日
担当 : 長壁(おさかべ)
1979年、あらい汎によって設立されたパントマイム、クラウン芸の企画制作専門劇団『劇団汎マイム工房』、及び企画制作会社『パントマイム・アーティスト・カンパニー』パフォーマー養成所『パフォーミング・アーツ・カレッジ』のホームページです。
大道芸人(ピエロ・パントマイム・ジャグリング・サーカス芸等)・パフォーマー・プロデュース等のご用命、幼稚園・学校公演・公共ホール・おやこ劇場等の舞台企画を賜っております。
また、劇団汎マイム工房付属マイム&クラウン養成所『パフォーミング・アーツ・カレッジ』では、研修生・パントマイム教室・演劇教室・ワークショップの参加者を募集しております。日本全国対応しております。お気軽にお問合せください。
パントマイム・アーティスト・カンパニーPAC汎マイム工房
(パックハンマイムコウボウ)
劇団汎マイム工房
パフォーミング ・ アーツ・ カレッジ
〒173-0037
東京都板橋区
小茂根4丁目-3-4-201
10:00~18:00
土日祝祭日